伝染性軟属腫(水いぼ)・・・三上靖史

軟属腫ウイルスにより皮膚に小腫瘤を形成する疾患で、幼児・小児期にみられ俗に「みずいぼ」といわれ、水遊びなどにより伝染することが知られている。

潜伏期間は14日から6カ月といわれ、普通は真珠色の光沢のある半球状に皮膚よりもりあがった1?5mmの丘疹である。

典型的なものは中心部がやや陥没している。

圧迫により白色のチーズ状の塊が出てくるが、これにはウイルスが含まれているために、皮膚に付着すると伝染することになる。

アトピー性皮膚炎のある子など乾燥性の皮膚に感染しやすい傾向にあるため、水泳・水遊びのシーズン前に軟属腫を除去しておくのがよいという意見が多い。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


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このページは、-が2015年12月27日 14:46に書いたブログ記事です。

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