2014年11月アーカイブ

部下も上司からの支援やアドバイスを受けやすくなるからだ。

具体的には、自分が犯したミスを率直に認めて謝罪したり、自分の行動に問題があったら率直に指摘してほしいと部下に頼んだりするとよい。

上司と部下の関係になったらすぐにそう頼むのがベストだが、折に触れてさりげなく頼み直してもよいだろう。

あるマネジャーは、上司に報告書を提出したところ、次のようなコメントが手書きのメモとともに返ってきたと話していた。

「ところで、話は変わるが、もし私が重荷になることがあったら正直に教えてほしい。

頼んだよ」
自らの非を進んで認める。

言っていることとやっていることが違っていたら部下に指摘してもらう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

仕事上の関係と個人としての関係の両方を築く、仕事の評価と人物の評価を明確に区別する、悪い知らせにも冷静に対処して原因を分析するなど、すでに本ブログで紹介したことを実行している。

もちろん、部下を気遣っていることを示す方法は他にもある。

私たちが以前出会ったマネジャーは、上層部のプレッシャーから部下を守る盾になったり、自分には不都合なことを承知のうえで部下

のキャリアプランの実現を支援したりしていた。

自分が味方であることを示せば、部下はフィードバックに耳を傾けてくれるだろう。

(5)自分の短所に向き合う
症候群キラーは自分の短所に真正面から向き合い、教訓を学び取る。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


世の中は、組織が大きくなればなるほど、秩序が保てなくなる。

そこで全体の規律を統制しようとして、あれだこれだと規則でしばることになる。

しかし、しょせん人間のすること。

どこかにザル法、抜け穴がでてくる。

要は、各セクションごとにまとまった行動ができればよいのだ。

たとえば、林幸子さんの場合は、今日も乳酸飲料の配達の合い間をぬって、新規開拓をする。

「ごめんください。

乳酸飲料の『ヨーグルト』ですが」
「あ、営業ですか。

セールスなら総務課に聞いてください。

総務課を通して許可を取ってくださらないと......」
総務課は規律の総元締めである。

「総務課を通せ」ということは、なかば断わり文句に等しい。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

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