2016年5月アーカイブ

マツの手入れ その2

一つの枝にどれほどの葉を残すかは、斎藤勝雄氏の『庭園手入法』によると、アカマツ、クロマツともおよそ20葉内外(葉数で40本)つけておくと述べており、前田稔氏の調査によると、職人の個人差によって一概にいえないが、一般の民家で行なう強い葉むしりでは、一本につき15、6本がめやすで、修学院で行なった調査では、クロマツで一本に24、5本の葉がついており、アカマツは秋の手入れでは枯れ枝、枯れ葉落としと剪定だけで、葉むしりは省略されていたと報告している。

自分で葉をむしって、美しいなと思う姿に仕上げると、20本内外の葉が残るもので、長年の経験によって体得された数字なのであるが、厳密にいえば樹勢や各枝の力によって変化があっても当然なのであろう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

特にクロマツでは、元気のよい葉がしゃんとして上向きについていたほうがマツらしいので、垂れ葉をむしるが、アカマツでは女性的な感じを出すために垂れ葉がまじっているほうがよい。

マツの形を一定の大きさに保つためには、あらゆる手段を講じて生長抑制をする必要があるが、葉むしりでは、古葉を取るだけでなく、本年生の葉の下のほうもついでにむしり取って葉数をへらす。

これによって同化養分の生成が少なくなるので、繧化のために効果があるわけである。

みどりつみ以後、生長に応じて摘心、摘葉をくりかえし、9月から12月にかけて剪定と葉むしりで最後の仕上げを行ない、お正月を迎えるのがマツ手入れのだいたいの手順である。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

卵焼きの作り方 その2

半熟状になってふちが乾いてきたら火からはずし、フライ返しを使って、向こう側から手前に卵を巻きます。

卵が手前にまとまったら、フライ返しで向こう側に押す(柄を持ってフライパンの向こう側をコンロにつけたまま、手前を少し上げるとやりやすい)。

フライパソを火にかけ先ほどのキッチンペーパーでフライパンの手前側を拭き、残りの卵液を流し入れて全体に広げ、巻いた卵をフライ返しで持ち上げてその下にも流し入れる。

卵液が半熟状になってきたら先ほど同様に巻き込み、火を止める。

あとは、好みの大きさに切ります。

文章に書くと、けっこう長くなってむずかしく感じますが、実際にやってみると意外に簡単にできるものです。

何回か焼きながら、あなた好みの味の調味料と分量を覚えましょう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


このアーカイブについて

このページには、2016年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年4月です。

次のアーカイブは2016年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12