2014年6月アーカイブ

現行の税制は・・・三上靖史

現行の税制は、サラリーマンに不公平感、重税感をもたせており(税務当局の所得捕捉率からも、裏付けられるということが通説である)、とくに、働き盛りといわれる年齢層の負担感が重いことを考えると、国民として、不公平感を少なくする税制を望むことは、当然のことと思われる。

公平な課税に近づけるためには、課税対象を、「所得」重視ではなく、「資産」や「消費」への課税をも重視するかたちが、望ましいと考えられるわけで、これまでの日本の税制が、所得への課税(直接税)に偏っている点を改めることによって、公平性が期待できるものと思われる。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


税の負担は・・・三上靖史

税の負担は負担者の負担感を重くせず、公平性を保つことが重要である。

公平な課税は、「垂直的公平」(所得の多い者は、少ない者より多い税を負担すること)と「水平的公平」(所得が同じ者同士は同じ額の税を負担すること)とが守られるかたちが望ましい。

垂直的公平はいわゆる、「金持ち」が多く負担すること(累進課税)によって、所得の再分配が行われ、富を公平にするかたちである。

一方、水平的公平については、所得が正しく申告されていれば(所得隠しがなければ)、問題がないのであるが、所得を正しく申告しない者(脱税者)が存在するかぎりは、所得税による、水平的公平は守られないことになる。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

まとまり仕事・・・三上靖史

まとまり仕事51303「仕入量総括表を記入する」は、被考課者「一般職・3等級・購買」にとって、担当業務ではないから、責任性の対象とはならない。

この仕事を担当している経理が忙しくて、被考課者に応援を頼んだところ拒否されても責任性は問われない。

問われるのは協調性である。

逆に、51303へ協力して協調性が高くても、担当業務が中徐半端であるなら青任性についてはきびしく評価する。

能力考課の成否は、考課の対象となる能力を選びだし、職能基準書として記述する作業がカギを握っている。

つまり、被考課者について、(1)どの能力を、どのような表現を使って記述したら、考課者が評価しやすいのか、また、(2)企業の仕事のすすめ方が改善され、ひいては、その収益性向上に貢献するのか、ということである。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


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