商談なら、こちらがどんどん説明して、相手を納得させればよいのだが、情報を手に入れる場合は、いくらこちらがたくさん話したからといって何も得るものはない。
自分の説明が多ければ多いほど、相手はしゃべっていないことになる。
こちらはわからないから尋ねているのだから、そのことに知識はなくてよいわけである。
むしろ、少々知っているふりをすると、相手はそこまで知っているのなら聞かなくてもよいではないかという気持ちになるかもしれない。
大事なことは、相手に教え甲斐があると感じてもらうことなのである。
しかし、こちらに常識がないと、相手が説明しにくいことはある。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史