仕事のできる上司なら、失敗の報告をむしろ歓迎するはずです。
報告とは上司と一体化することのできる、またとない学習チャンスです。
仕事のやり方や考え方、問題への対処の仕方などを上司から学び取りましょう。
「よくやった。ご苦労さん」
とだけ言われて終わる成功の報告より、新たな指示やアドバイスをもらえる困った報告のほうが、仕事を学ぶ良い機会を与えてくれるのです。
そこで上司がどう考え、どう対処するかを学ぶことで、自分も成長することができます。
そういう気持ちがなければ、客観的で正直な報告はできません。
ほめられたい、叱られたくない、という狭い考えが頭にあるうちは、報告のどこかにごまかしや脚色が混じります。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史