2014年5月アーカイブ

「チームプレーに徹することは、組織の一員として責任ある態度だ」というもっともらしい論理で、協調性を「4」とすれば、当然であるかのように責任性を「4」としてしまう考課者は多い。

こういう現象が多いのは、チームプレーを重視する風土が根づいているからといえば聞こえはよい。

しかし、それも程度問題である。

そういう風潮が蔓延すると、責任の所在がはっきりしない、無責任な組織をつくりあげる可能性もある。

ある特定の個人の責任であっても、「組織全体の問題である」とすりかえて、結局はどの個人も責任をとらないことになりかねない。
そういった観点から、勤務行動マニュアルの中で、責任性、協調性それぞれ、対象となる仕事の範囲をあらかじめ明示しておくことが必要である。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

勤務行動考課・・・三上靖史

きちんと決めていさえすれば、業績は白黒がはっきりしやすくなるので、被考課者から納得性が得られやすい。

納得性に問題がありがちなのは、勤務行動考課である。

俗に「情意」
といわれている。

名称のとおり、この考課要素については考課者が「情け」をかけやすい。

また「恣意的に」評価する傾向が強い。

業績・能力で評価の芳しくない部下に「情け」をかけ評点を高くする「寛大化傾向」。

1つ評価の高い考課項目(例、協調性)があると、別の考課項目(例、責任性)までいっしょに高い評価を与えてしまう「ハロー効果」
などの評定誤差が現れやすい。

とくに、後者のハロー効果は始末が悪い。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

未来の計画図・・・三上靖史

貧富のわかれ目は、正に「考え方の違い」によって生ずる。

富を築く人の思考は「陽の類」にあった。

そして、貧乏への道を歩む人の思考は「陰の類」にあった。

ここでいう思考とは、その人の日常における基本的な心の動きといってもよい。

これを見て、日常の自分の心がそのどちらにある方が多いであろうか、自己点検をぜひともされるとよい。

お解りになることと思うが、ここでいう思考とは、たんなる思索の流れという意味ではなく、それは実に「情動をともなった思考」という意味なのである。

そしてまた、ここで重要視しなければならないのは、思考のテーマやその内容性ではなく、むしろそれは「情動」の方なのである。

たとえば、未来の計画図に対して、色々な配慮をし、最悪の事態まで予測しておかなければならないのだが、それによって考えが暗い情動によって動かされてはならない、ということなのだ。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

商品をお客様に引き渡す日時を納期といいます。

仕事の締め切りは、その仕事の納期です。

あらゆる仕事には「納期」があります。

上司から、「この調査をしておいてくれ」、あるいは「お客様に連絡を取っておいてくれ」と頼まれました。

「午後三時までに」とか「今週中にやってくれ」とか言ってくれればわかりやすいのですが、そのへんがあいまいな命令があります。

資料を揃えるとか、コピーを取るというような雑用でも、そういうことがあります。

まずは、「いつまでにやればいいのでしょうか」と確認するようにしましょう。

ところが、それでも、「きみに任せるよ」とか、「手の空いたときでいいよ」と言われることが少なくありません。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


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