2014年8月アーカイブ

声のよい人は得をすることもなくはないが、電話ではそれほど気にはならない。

それよりも言葉づかいや話し方で、何となく相手のイメージが浮かんでくる。

人間が言葉を聞いてあることを理解する時は、それを抽象的な言語としてではなく、画像的なイメージで解釈している。

「犬」と聞いた時には、頭のなかに印象として残っている犬のイメージが呼び起こされる。

知らない相手に電話した時は、その人がどれだけ知識を持っている人かということよりも、

まずその人の性格を想像する。

親切そうな人、ぶっきらぼうな人、忙しそうな人、冷静な人、自信のありそうな人、神経質な人、理屈っぽい人、積極的な人、用心深い人など、さまざまである。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

私は、いろいろな地方の大学に電話したことで、その後親しくなった先生も少なくない。

こちらが東京にいるせいで、多少は情報提供者になれるチャンスもあるからだ。


日本国内だけではない。

世界中どこの大学の先生でも、電話すればよい。

私はアメリカのあちこちの大学の先生や研究所の専門家に電話するだけで、月面基地プロジェクトの最先端の動向についてレポートを書いたこともある。

最近は、インターネットが重宝されているが、まだまだ電話はアメリカ人にとっても人間味のあるコミュニケーション手段なのだ。

名は体を表すとか、顔はものを言うなどと言われるが、何も見えない電話というのは、双方が発する音声が頼りである。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

メールかFAXでもいいわけです。

そのほうがはるかに精度は高く、確実に相手に伝わります。

スピードという観点に立てば、メールや掲示板のほうがはるかに速いでしょう。

対面で時間を費やすのは、それ以上の意味をもたせる必要があります。

もちろん、熱を込めるといっても、大声を出すことが熱があることではありません。

静かな声でも熱意は十分に伝わります。

そのメッセージをどうしても伝えたい

という、思いの深さ、強さというものが重要なのです。

共感力というのも、相手に理解してもらい、動いてもらうときの重要な能力です。

これは、相手の置かれた状況、心情を理解し、同じように感じる、共感する力のことです。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


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