声のよい人は得をすることもなくはないが、電話ではそれほど気にはならない。
それよりも言葉づかいや話し方で、何となく相手のイメージが浮かんでくる。
人間が言葉を聞いてあることを理解する時は、それを抽象的な言語としてではなく、画像的なイメージで解釈している。
「犬」と聞いた時には、頭のなかに印象として残っている犬のイメージが呼び起こされる。
知らない相手に電話した時は、その人がどれだけ知識を持っている人かということよりも、
まずその人の性格を想像する。
親切そうな人、ぶっきらぼうな人、忙しそうな人、冷静な人、自信のありそうな人、神経質な人、理屈っぽい人、積極的な人、用心深い人など、さまざまである。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史