2015年7月アーカイブ

研修も、仕事のうち

えてして、「あの研修課目を聞きのがした!」という部署に、のちになって配属されることがある。

会社は時間つぶしのために、いろいろな研修課目を組んでいるのではない。

研修も、仕事のうちなのである。

実際、そこで学んだ知識がいつどこで役に立つかわからない。

自分には、いま直接知識として役立たないように思えても、会社のしくみ、仕事の流れは知っていて知りすぎるということはない。

研修課目にかぎらず、興味がなくても、聞いてはじめておもしろくなってくることはたくさんあるものなのだ。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

新日本証券相談役の大石氏は、毎年入社式のときに、かならず「刹那ベスト主義」で仕事にアタックしろとスピーチしている。

単なる「刹那主義」なら、目先の利益だけを求めて、そのときそのときを過ごすだけで終わってしまうが、「刹那ベスト」とは、あれこれ後先のことを心配せず、その場その場で全力をつくすということだ。

つまり、自分の望むと望まないとにかかわらず、仕事というものは、まずやってみないとそのおもしろさはわからないということだろう。

そのためには、研修中からつねに物ごとに全力でとりくむ習慣をつけておきたい。

おもしろくない研修課目であれぽあるほど、自分の弱点課目だと思って聞けばいいのだ。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

このアーカイブについて

このページには、2015年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年6月です。

次のアーカイブは2015年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12