神戸港や横浜港はかつてアジアのハブ港湾として名を馳せていましたが、今やその地位は香港・シンガポールや上海・釜山などに奪われてしまっています。
この事態を何とかしようと進行中なのが、「スーパー中枢港湾構想」です。
これは、阪神港、京浜港、伊勢湾をスーパー中枢港湾に指定し、国・自治体・民間が一体となって港湾コストの削減やリードタイム短縮を目指すものです。
また、アジアとの関係を考えると、アジア諸国との距離が近く、上海スーパーエキスプレスなど航路も発達している九州の港の機能向上も併せて必要と言えるのではないでしょうか。
空港についても、アジア各国がどんどん大規模化を進めていく中で、日本の空港の物流拠点としての地位は低下してきています。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史