見えなくなるまで見送る・・・三上靖史

見送りは文字どおり見て送るのだ。

見えなくなるまでが大切だ。

などというと、"忙しいのにそのようなことができるか"と、反発を受ける。

何といわれたって、相手あってのビジネスマナーだ。

お客さまがそこにいる以上、"とにかく見送れ"としかいいようがない。

いくら混雑したカウンター業務でも、ていねいな接客は次のお客さまの好感を呼ぶ。

基本的にマナーは業務の効率化とは別の問題だ。

いくら忙しい職場でも見送りの基本は最低でも次の二つだ。

・少なくとも、お客さまが視線をはずすまでは見送る。

・お客さまがその場を三歩以上離れるまでは見送る

お客さまの背中に向かって"ありがとうございました""どうぞよろしくお願いします"と強く念ずるのだ。

一人の来客が終わる。

さあ次の仕事だ。

これがメリハリにつながる。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

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このページは、-が2014年1月31日 12:52に書いたブログ記事です。

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