ヨーロッパの寓話に「ヤマアラシのジレンマ」という話があるそうです。
真冬に二匹のヤマアラシが山の頂上にきて、来年の春まで生きのびるためにはどうしたらいいかと相談したそうです。
えさもなく、大変寒い。
そこで、二匹は体をくっつけて温め合えば、何とか越冬できるのではないかという話になって、それではというので二匹のヤマアラシがそばへ寄りました。
けれども、ヤマアラシはとげをもっているので、接近するとお互いを刺して痛い。
かといって離れすぎると寒くなり、体温が少しも伝わってこない。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史