しかし、こうした研究・進化の途上にある内容を、実際の学校現場で模索しながら実践していくことはかえって、固定観念の打破や社会の進歩に直接的につながっていると実感できるので、教員や子どもにとってもよい学習機会だと考える方が生産的です。
学校現場では、男女混合名簿の実施や、性別役割分担などを再検討すること、家族のあり方を考えること、子育てへの男性の参加など、バラエティーに富んだ内容が盛り込まれています。
女性の職業選択の幅の広がりや性同一性障害への対応など、現代社会の課題ともいえる内容もあり、非常にやりがいがあります。
とりわけ、男女共同参画社会を内容のある実質的な社会として実現するために、自分自身の身近な問題としてとらえかえしながら学習することができます。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史
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