お悔みのことばは大声でいわない

演説口調の大きな声でお悔みを述べたり、流暢に紋切り型のことばを並べたりしている人をみかけますが、悲しみに沈む遺族の前では、ふさわしくない態度といえます。

心が通じないのではないでしょうか。

かといって、口のなかだけでもごもごいって、さっぱり聞きとれないことばでは、お悔みになりません。

お悔みは、相手に聞こえる程度の声で、自分の心の傷みを、素直なことばで、手短かに伝えます。

故人を惜しんで、あまりおおげさな表現を長々とするのは、かえって遺族の悲しみを増してしまうことになるでしょう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


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このページは、-が2016年11月22日 14:26に書いたブログ記事です。

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