いじめ方としては、5月頃幹の根元の皮を砧?ーセンチ巾に環状に剥ぎとります。
皮は木質部にいたるまで剥ぐことがコツです。
剥ぎとったら、剥皮部分に湿ったミズゴケを軽くしぼり、こぶし状にまきつけ、ビニールで包んで保護しておきます。
その後3ケ月もすれば切り口の上下がくっついて元通りになりますが、葉から根に送られる養分は、剥皮部の細胞が複雑にいりくんでいるために、輸送がスムーズにいかず、その分だけ花や実がつきやすくなるわけです。
この環状剥皮は剥皮する巾を、取り木をするときのようにあまり広くしないこと、くるんだミズゴケが乾きすぎないように注意することがコツです。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史