新日本証券相談役の大石氏は、毎年入社式のときに、かならず「刹那ベスト主義」で仕事にアタックしろとスピーチしている。
単なる「刹那主義」なら、目先の利益だけを求めて、そのときそのときを過ごすだけで終わってしまうが、「刹那ベスト」とは、あれこれ後先のことを心配せず、その場その場で全力をつくすということだ。
つまり、自分の望むと望まないとにかかわらず、仕事というものは、まずやってみないとそのおもしろさはわからないということだろう。
そのためには、研修中からつねに物ごとに全力でとりくむ習慣をつけておきたい。
おもしろくない研修課目であれぽあるほど、自分の弱点課目だと思って聞けばいいのだ。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史