信頼や尊敬という高い次元で結びつく人間関係・・・三上靖史

1度目につかまった時に予譲が趙嚢子を感動させた言葉は、

「士は己を知る者のために死す。いま智伯、われを知れり。われ必ず、ためにあだを報いて死せん」でした。

「士は己を知る者のために死す」という有名な格言の元となった話です。

この格言は、"心ある男子は、自分の値打ちを理解してくれる人のためなら、命を捨てることさえ惜しまないものである"という教えです。

私たちはとかく自分の利害、損得、打算、保身をものさしにして生きています。

しかしそれだけでは、人生が貧しくなります。

そうではない生き方もあるのです。

信頼や尊敬という高い次元で結びつく人間関係も存在するのです。

あなたには、予譲にとっての智伯のような人はいますか。

どこまでもこの人について行こうと心から思える、いわば男が男にほれる、そんな人をあなたは持っていますか。

そういう人を見つけましょう。

あなたのすぐ近くに、会社の中に、そういう人は必ずいます。

あなたが尊敬するその人に、あなたの優れた価値を認めてもらえるような生き方をしましょう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

このブログ記事について

このページは、-が2015年5月26日 11:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「保護主義こそ、政府の経済政策のかなめ」です。

次のブログ記事は「希望と違う部署への配属」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12