人間は本来みな対等・平等だから敬語を重視する必要はないといった暴論を吐く人がいる。
しかし、対等・平等ではあっても、実力差、立場の差、年齢差、親疎の差などは歴然と存在している。
敬語はこのような差を心理的に埋めるための潤滑油なのである。
正しい敬語を使わないために、相手から嘲笑されている人が結構いるものだ。
知っているつもりでも、敬語にはうっかりすると間違えやすい、あるいは誤解されやすい用法もあるので、その点に触れておこう。
謙譲語に「お」「ご」をつけても、敬語にはならない。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史