私の電話会話を聞くとわかるが、こちらが語るのは、最初のイントロダクションは別にして後は質問ばかりなのだと説明し、実際にやってみせて納得してもらっていた。
とかく知識があると、かえってそれをしゃべってしまう。
とくに相手が口の重い人である場合、こちらが沈黙に我慢できないで、話をしてしまいがちである。
この失敗は大企業などインテリ度の高い人が犯しやすい失敗である。
べつだん知識をみせびらかそうというわけではない。
間がもてなくて、ついしゃべりすぎてしまうというのが原因である。
相手がどんどん話してくれる時は、こちらは頷き、さらに質問を重ねていけばよいのだが、会話がスムーズにいかない時が危険な時である。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史