野放し状態は業務の能率低下を招くだけでなく、不祥事を誘発し会社の信用に響きかねないと見るようになってきた。
工業計器大手の山武は2001年初め、業務に無関係と思われるホームページへのアクセスが多い二十-三十人と面談し、注意を喚起した。
その後はそうしたページへのアクセスは激減したという。
一方、日経BPの情報通信関連の総合サイト「IT PRO」が2002年10月実施したアンケートでは、私用メールを明確に禁止されているのに週に一、二回程度以上使っているというユーザーが半数近くに上った。
さらにその半数以上が「就業時間を気にせずに使っている」と答えている。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史