2016年12月アーカイブ

開店・開業祝い・・・三上靖史

開店や開業はその人にとって、人生の岐路ともいうべきできごとです。

お店に顔を出し、励ましの言葉をかけてあげたいもの。

贈り物は、お店の雰囲気や事業の内容にふさわしいものを選びたいものです。

こんな場合のお祝いは、品物ばかりとは限りません。

取引先を紹介したり、参考になる資料を用意してあげるのも、何よりのはなむけとなるでしょう。

同じ業種の人ならば、一席もうけて、自分の体験談を話してあげるのもよいものです。

もちろん、売り上げに協力すればなによりです。

開店の当日なら、酒や新鮮な魚などを用意すれば喜ばれますが、親しい間柄なら、必要なものを聞いておいた方が良いでしょう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

日本のしきたりに従えば、慶事に黒系統の包み紙を使うのはタブーでしたが、そろそろ新しいギフト感覚が登場しても、よいころかもしれません。

確かに慶事だからといって紅白の砂糖やタオルのセットばかりでは、どなたからちょうだいしたのか印象も薄く、思い出にも残りません。

品物もこれまでのワンパターンではなく、本人の感性にあったものを贈るようにすれば良いでしょう。

ラッピングにもこだわると、贈り物をさらに印象付けることができます。

大きなデパートに行くと、ラッピングコーナーもありますから、色々研究してみてはいかがでしょうか。

色彩・材質など、様々なバリエーションに驚きます。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


弔問客の受け付けや接待、香典の受け取り、細かい雑事は、たいてい他の家の人があたります。

あとの整理もこの人たちがします。

先方の手数をなるべくはぶいてやるために、香典包みの裏に金額を書いておくのは常識です。

中包みがあるのなら、それにも金額と氏名を明記します。

表書きは、下部の中央よりやや左よりに姓と名を書きます。

右肩に小さく住所を書き添えるのが遺族に対して親切です。

住所入りの名刺を貼るのもよいでしょう。

あとで香典返しをする場合に便利ですから。

大勢で贈るときは、表に「庶務部一同」などの総称、なかに内訳を書いた紙を入れます。

表書きの文字は、薄墨で書くのがしきたりです。

が、水引きを印刷してある略式の不祝儀袋なら、ペンでもさしつかえありません。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


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