2016年6月アーカイブ

早く花を咲かせたいときは根を切りつめたり、肥料を控えて木をいじめてみます。

ハナミズキに限らず大きくなる木の幼木中は、伸長生育に精をだして、ある程度形ができるまで花をつけることが少ないものです。

早く花をつけたいときは、多少木をいじめてみることです。

いじめ方としては、まず1?2月に植えかえてみます。

植えかえる時の断根によって、一時生長が抑制され花芽がつきやすくなります。

第二に肥料を控え目に施すことです。

とくに窒素分の多肥は、枝葉の繁茂を促すだけで花つきはよくありません。

窒素肥料は控え目にして、リン酸肥料にカリ分を加えた肥料を施します。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


肥料をわすれずに

モモは枝に密に花がつくため、樹勢が衰えがちです。

肥料を十分に施すことです。

3月3日の桃の節句に生けるモモの花は、矢口(やぐち)という八重咲きの品種が広くつかわれていますが、このほかに赤白まじる源平、箒桃、寒緋、寒白、菊桃などがあり、1メートル以下の倭性品種でアメンドウ(カラモモ)も含めて、非常に花つきのよいのが特徴で、なかには枝が全部かくれるほどに花つきのよい品種もあるほどです。

これほどに花が咲いたあとは、新芽の芽だしが悪く翌年の花つきが少なくなりがちです。

その原因は、1度に多くの花が咲いたことによる樹勢の衰弱によるものです。

毎年平均した花を咲せる樹勢の維持には、肥料をわすれずに施すことです。

1?2月に施した寒肥(主に有機質肥料)は、芽出し期に効きはじめるにいたらず、芽出しを促す速効性肥料を花が咲き終る頃に施します。

花芽は花束状短果枝や短果枝にとくに多くつき、ついで中果枝、長果枝にも多少間隔はあきますがよく花がつきます。

樹勢を保つには短果枝などでは咲く前に蕾を適宜に摘むのもよく、また密生している枝は間引いたり、のびすぎている枝は切り戻すことが樹勢維持のコツです。

夏の土壌の乾燥しすぎは白絹病が、過湿では絞羽病などが根部に発生して、根ぐされをおこします。

植え場所は適当な湿気を保つことです。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史


アカマツの葉むしりを省略することは理由がある。

アカマツのしなやかな姿態は、葉が垂れたり乱れていても、風情こそあれクロマツほど見苦しくないのである。

また樹勢がクロマッに比べて弱いので庭木として植えることも少なくなっているくらいで、都市の庭で生長を抑制するほどの生育は望めなくなっているので、みどりつみと軽い剪定、枯れ葉取りぐらいで一応の目的を達することができるわけである。

マツの手入れについては、労務賃の高騰という経済的な条件が技術的操作を圧迫して手を抜いているきらいがあるが、今までの手入れのように、絵画的な姿態を作りあげるのに血道をあげすぎた傾向は、反省期にきていると見てよいであろう。

住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史

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