席に戻るときは、背中を合わせないように、お互いが向き合って内側に回り、向きを変えるようにします。
媒酌人夫妻、両家の代表者も玉串をささげることがありますが、ほとんどの式場では、省略される場合が多くなっています。
(11)寿の舞
巫女が神前でお祝いの舞をします。
(12)鈴振りの儀
巫女の振る清らかな鈴の音にたくして、ご神徳をおわかちする儀式です。
なお、寿の舞、鈴振りの儀は省略される場合もあります。
(13)親族杯の儀
巫女が新郎側、新婦側それぞれに上座から順にご神酒を注いでまわり、新郎、新婦、媒酌人夫妻に注ぎ納められたところで、一同は起立します。
典儀の言葉で杯をかわし、両家の親族の契りが固められることになります。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史