(7)誓杯の儀(三三九度の杯)
これが、みなさんご存知の三三九度の杯をかわす儀式です。
神前結婚式のハイライトといえるでしょう。
下から、大、中、小と重ねた、三つの杯を巫女が三方(供えものをのせる台)にのせて運んできます。
もう一人の巫女がご神酒を移した銚子を持って、二人の前に進み、杯事をはじめます。
新郎からはじめる場合と新婦からはじめる場合とがあります。
式場によって異なりますから、指示にしたがうようにします。
(8)指輪の交換
新郎、新婦が起立して向き合います。
まず、新郎が新婦の左手薬指に指輪をはめます。
続いて新婦が、新郎の左手薬指にはめます。
この儀式は、本来の神前結婚式とは
直接関係のないものですから、省略してもかまいません。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史