「媒酌人の依頼は、挙式の日取りや会場を決めてから・・・・」と考えている人もいるかもしれませんが、日取りや会場は媒酌人の意見も取り入れて決定するのが普通ですから、すべてが決まってから依頼するのは失礼にあたります。
また、日取りを決めてからお願いした場合、お願いする人の予定と挙式の日取りが合わずに断られることも考えられます。
依頼の前に挙式のだいたいの時期を決めておき、具体的な日取りは媒酌人が正式に決定してから、当事者がよく話し合って決めるようにしましょう。
依頼の前に、まず書面などで媒酌人になって欲しいことを伝え、こころよい返事をもらってからあらためてうかがうようにします。
両家の両親と当人たちがそろってうかがうのがもっともていねいな方法であることは確かですが、どうしてもそれができないようでしたら、普段の付き合いの度合いなども考慮して最適な方法を選んでください。
住宅鑑定風水インストラクター/風水セラピスト・三上靖史